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七宝焼情報局は、七宝焼きに特化した情報サイトです。七宝焼情報局は七宝の魅力、歴史、作り方、材料や釉薬の販売サイトなどの情報を発信!

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山形県

七宝焼きの作り方How To Make

七宝が出来るまでの一般的な手順

釉薬(絵の具)を準備する。
釉薬はガラス質の粉状です、透明・半透明は4〜5回、不透明は2〜3回水洗して不純物を取り除きます。ちなみに、裏引き釉薬は水洗いしなくても大丈夫です。                   もっと見る→七宝焼きの手順
 
                     釉薬のお求めはこちらから
CMCを準備する。
CMCはカルボキシメチルセルロースという化学のりで白い粉末状の物質です。これを水に溶かして使用します。表釉には、0.1%(1g/1000cc)溶液を30gの釉薬に対して2〜3滴を、裏引き釉には0.5%溶液を水代わりに使用します。また、CMCはフリットや銀箔が落ちないように安定剤としても使用します。
           もっと詳しく→楽しい七宝焼き講座「フリット法」
裏引きをします。
裏引きをして焼成せずに充分乾燥させてから表釉を盛り付ける方法と、いったん焼成してから、焦げた表面を希硫酸等でミガキだししてから表釉を盛り付けする方法があります。
             もっと詳しく→楽しい七宝焼き講座「裏引き」
表釉を盛り付けます。
出来るだけ薄く、かつ盛残しが無いように水を利用して均等に盛り付けます。盛り付け後は、釉薬を充分乾燥させてから、電気炉(一般的には800〜850℃)で焼成します。
釉薬を確認します。
電気炉ののぞき窓から中を確認します。釉薬が次第に溶けて粒粒の表面がツルツルのアメ状になったら、電気炉から取り出します。取り出した作品はかなりの高温なので、火傷しないように気を付けて必ず耐火作業台の上に置いて徐冷します。
仕上げをします。
焦げた縁をヤスリで研ぎあげて、枠やピン等を接着いて完成です。
作り方例:フリット法「盛り付け編」

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